市議会のようす−瀬戸市議団
障害者へのコロナ支援を求める請願 僅差で否決!
反対した議員の主な理由は「時期尚早」
「新型コロナウイルス感染症」という戦後最悪の感染症拡大のもと、8月20日に新型コロナから障害者を守る会の皆さんが「新型コロナウイルス感染症から障害者を守る請願」を瀬戸市議会に提出しました。
昨年の「瀬戸市障害者手当の支給継続を求める請願」の取り組みから始まり大きく前進しています。
紹介議員は、日本共産党の3名だけでなく、無会派2名も加わり5名となりました。最終的な採決は否決となりましたが、賛成10名、反対15名と迫りました。
<請願内容>
1.障害者の生活を支えるため支援金等による支援を
2.障害福祉事業所の安定した事業継続の支援を
<厚生文教委員会> 9月11日
委員会審査は賛成4名・反対4名となり、最終的には委員長判断で不採択となりました。
反対した委員の主な理由は「時期尚早」であり、当事者からは「10月からは障害者手当も廃止になる今こそ支援が必要だ。時期尚早とは信じられない発言だ」など多くの声が届きました。
詳しくは、瀬戸民報(No.699)のPDFファイルをご覧ください(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)。