市議会のようす−瀬戸市議団

福祉医療の継続を

透析患者の会の方と懇談しました

 透析患者の会「愛知県腎臓病協議会」の方が「福祉医療継続の要請」にお見えになりました。懇談には瀬戸市から民生部長他2名と、日本共産党瀬戸市議団から原田学、水野すみ子が同席しました。
 愛知県は、今年1月に原則無料になっている子どもや障害者、母子父子家庭などの福祉医療に、一部負担金と助成の制限を導入する素案を示しましたが、34市町議会が福祉医療の見直し案に対して反対の意見書をあげています。瀬戸市は反対の意見書をあげていませんが、6月議会に向けて反対の意見書が提出できるように、努力をしたいと思っています。
 腎臓病患者の方は、月に13日通院をしていますが、入院する機会も多く、いくつもの疾病を抱えておられることから、もし愛知県の見直しが実施されたら、1ヶ月に1万円以上の費用が増えることや、高齢で収入も少なく生活が成り立たない現状だと言っておられました。請願署名運動も予定しておられるようですが、自治体からも「福祉医療制度の引き続きの存続を求めて頂きたい」という要請でした。大変な思いで治療をしておられる中、負担を少なくすると言うならまだしも、負担を増やす福祉切り捨ては許されないことです。私たちとしても、より一層頑張りたいと思います。
 

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